昨夜、長年の顧客でもあり旧友でもある方と語り合いました。彼は北京から戻ったばかりで、自社が二つの大きな賞を受賞したと教えてくれました。そのうちの一つは業界の「十大ブランド企業」。設立からまだ2年に満たず、中国には十万社を超える競合がいる中での快挙であり、**SEOこそがこの奇跡を生んだ重要な要因**でした。
2004年末、彼が初めて相談してきたのはGoogleランキングのサービスについて。会社は創業直後で、やり取りを重ね、2005年4月にSEO導入を決断しました。もっとも、特定キーワードの“順位購入”ではなく、**私たちが1件のケースを運用しつつ、彼自身に手ほどきをする方式**を選択。非常に賢明な判断でした。
専門的な指導のもと、彼はすぐに**検索プロモーションにおけるSEOの戦略的重要性**を理解します。検索広告や情報一斉配信だけでは競合に勝てないと悟り、サイト最適化に自ら多くの時間を投下。ページタイトル設計、定期的なコンテンツ更新、本文のリライトによるキーワード密度の適正化――こうした作業を自分の手で進め、私たちは外部リンクの選定を的確に支援しました。
当時のGoogle中国語圏にはまだ“サンドボックス効果”が目立たず、施策の効果はすぐ表れました。公式サイトは急速に順位を伸ばし、アクセスも増加。**コアキーワードはトップ10入り**(該当キーワードのGoogleヒット数は5,000万)。
勢いに乗り、さらなるキーワードの拡張へ。ただ、当初のサイト設計はSEO未考慮で、構造の**静的化**も未対応。公式サイトを大改修したくないという意向から、**最初からSEOを前提にした新サイト**の構築を提案しました。
そこから彼は一気に加速。**約30サイト**を立ち上げ、各サイトを個別サービスごとに最適化。キーワードのターゲティングも極めて精密に。3つの異なるデザイン/構成のサイト群を用意し、同系統で10前後ずつ展開。初期の制作と収録を済ませたのち、**各サイトのコンテンツ充実**に注力し、対応サービスとキーワードの“最も充実した情報源”となることを目指しました。
多くの同業他社サイトが会社概要やサービス概要だけの十数ページ規模に留まる中、彼の**細分化サイト群は狙ったキーワードで頭角**を現します。Baidu/Google/Yahooの3大検索エンジンでバランスよく成果を上げ、計画から効果定着まで約半年。その後はBaidu/Google/Yahoo、さらに“ネット実名”への投資を最小限にできました。彼いわく「実名を1本買うくらいなら、**ドメインとサーバーをもう2つ**買った方がいい」。
2005年末、彼はうれしそうに報告してくれました。**全サイト合算でユニークIPは1日4,000**。電話やメールなどの問い合わせが連日多数寄せられ、**“お客様を選ぶ側”**になったと。通話料すら惜しむ相手や、QQ?メールだけの問い合わせにはほとんど対応しないほどです。
市場開拓コストは大幅に低下。オンライン広告費を抑え、その分を**業界カンファレンス等の会議マーケティング**に再配分。いまも営業担当は一人も置かず、**顧客はすべてインバウンド**。コストが下がり、安定したリードが確保できたことで、**技術人材の育成とブランド構築**により多くのエネルギーを割けるようになりました。検索関連の露出が至る所で目に入ることで、**オンライン上の強いブランドプレゼンス**も確立。彼は年初に「ネット上だけで見れば、うちは国内トップ3ブランドだ」と語っていました。
そして2006年夏、ブランドと技術の優位性が大きな成果に。作品は業界賞を獲得し、**全国十万社超の中から“業界十大ブランド企業”**に選出。深圳へ戻った彼はすぐに連絡をくれ、興奮気味に報告してくれました。今の目標は、**毎年少なくとも国家レベルの賞を3つ以上**受賞することだそうです。